2017年7月20日 | category: Advanced Class
写真撮影Dは授業を通し、写真データをプリントする方法と、デジタル写真のワークフローの習得を目指してきました。
その中で写真プリントの違いによって同じ写真も伝わり方が変化することに気がつき、写真の伝わり方を考察することにしました。
そうした中、ディスカッションを通してひとつの疑問が湧いてきました。
それは写真作品を作る上で重要な要素のひとつとなる「作者と被写体との距離」は、プリントによって近づけたり遠ざけたりすることはできるのかという疑問です。
今展示はこの疑問を考える機会として、サイズ・面積・余白の違いによって距離感に変化が実際に変わるのか否かを検証するために展観いたします。
展示学生
赤司萌香、大谷光、亀井咲来、河野光希、眞田恵加、染谷省吾、玉置治子、田村宏海、原田涼太、村上国生
場所:東京造形大学7号館1Fスタジオ
期間:7月17日-7月22日
時間:9:30-16:30
授業担当:柳本史歩先生