大辻清司・高梨豊 ― 写真の「実験室」と「方法論」―

2017年7月18日 | category: information


この展覧会では、限定された枠組みとしての写真を問い直しながら、表現者としての自身の根拠を検証し続けた2人の写真家の活動を紹介します。

大辻清司氏は、東京造形大学草創期から教員として尽力され、大学の写真教育の礎を築かれました。また、高梨豊氏は大辻氏の教えを受け、長年にわたり写真専攻の専任教員や客員教員を務められました。大辻氏、高梨氏の写真家、教育者としての足跡を検証する企画展です。

期間中、高梨豊氏の特別講義、大辻、高梨氏の教え子たちによるシンポジウムの関連イベントも開催されます。

東京造形大学附属美術館
2017年9月13日(水)-10月12日(木)
休館日:日曜・祝日および9月20日(水) 
※ただし9月18日、10月9日は開館
開館時間:10:00~16:30(入館16:00まで)
入館無料

【関連イベント】

・高梨豊 特別講義「“写真作家”とは何か?」
日時:2017年10月3日(火)16:40-18:10 
会場:東京造形大学4号館桑沢記念ホール2階4-B教室
講師:高梨豊(写真家)
聞き手:タカザワケンジ(写真評論家・ライター・東京造形大学非常勤講師)

・シンポジウム「継承と展開 ―写真について/写真を介して―」
日時:2017年9月25日(月)17:00-19:00     
会場:東京造形大学12号館2階201教室   
パネリスト:潮田登久子(写真家)、鈴木秀ヲ(写真家・東京造形大学非常勤講師)
小平雅尋(写真家・東京造形大学非常勤講師)、門田紘佳(写真家)
モデレーター:中里和人(東京造形大学教授)
藤井匡(東京造形大学准教授)

・ギャラリートーク
第1回9月13日(水)17:30-18:10
第2回9月26日(火)13:30-14:10
担当:藤井匡(東京造形大学准教授)、附属美術館学芸員

関連イベントはすべて参加費無料 事前申込不要
どなたでもご参加いただけます。


主催:東京造形大学附属美術館
協力:東京造形大学附属図書館

東京造形大学附属美術館
http://www.zokei.ac.jp/news/2017/6186/