東京造形大学 写真研究所 ─ミクロな視点とマクロな視点─

2024年10月20日 | category: Advanced Class


東京造形大学 写真研究所 ─ミクロな視点とマクロな視点─

概要
 東京造形大学写真専攻領域では、自己の表現を「研究」という視点から捉え直すことで、客観性と社会性を獲得することを目指しています。学生は1年時から各自のテーマを持ち、それぞれの手法で日々研究をしています。3年生を対象にした研究指標科目「写真表現研究」では、その成果を学外展を通じて広く発表します。
 今年は「ミクロな視点とマクロな視点」をキーワードに、横浜・BankART KAIKOの大スペースで、日頃の研究成果を展示します。また会期中には、「教育と美術」をテーマにしたシンポジウムや、作品鑑賞会、展示作品の公開講評会などのイベントを行います。

会期 
2024年11月22日(金)〜11月28日(木) 
11:00〜19:00 最終日は16:30まで 

入場無料

会場
横浜・BankART KAIKO 
(横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK & WHITE 1F みなとみらい線馬車道駅2a出口より徒歩1分)

主催
東京造形大学 写真専攻領域

参加学生 
立川藍、安部航平、大橋萌々音、井上大嘉、大林弥京、小田あいな、河辺雅陽、北野蓮、求子韻 、佐藤沙哉、正化薫、田村歩、刁琛童、内藤円夢、宮﨑陽花、宗像李樹、本木みず希、森祐弥、山岸希里恵、山口つぼみ、山﨑美奈、山本琴子、李海若、于昊延、内田琉翔、恩田晴加、金嘉美、李可 (28名)   
担当教員:北野謙、小平雅尋

内容
平面写真作品、動画、インスタレーション、造本など、幅広い表現形態を予定

問い合わせ
https://photograph.zokei.ac.jp/contact.html

会期中に行う関連イベント

シンポジウム「諸外国の美術教育事情」 
(連続シンポジウム「美術と写真を考える」の第二回)

11月24日(日)15:30〜17:00

東京造形大学・写真専攻領域では、毎年秋に行う3年生の成果発表展において、美術・写真・教育を考えるシンポジウムを開催しています。2回目となる今回は「諸外国の美術教育事情」をテーマに、韓国やイギリスで学んだ経歴を持つ方々をお招きし、「美術」の社会的位置付けについて日本と比較しながら、その可能性について探ります。

<パネラー>
・金仁淑(キム・インスク)アーティスト
・山本浩貴(ヤマモト・ヒロキ)文化研究者
・北野謙(東京造形大学・特任教授)

司会進行:鷹野隆大(東京造形大学 教授)

鑑賞会「写真を見る・聞く・話す」
11月24日(日)の12時と14時の2回
定員:各回5名 所要時間:45分 対象:中高生、一般
参加者の皆さんと学生が一緒に、作品についておしゃべりをしながら、展示作品を鑑賞します。各回5分前に受付にお集まりください。

公開講評会
11月28日(木)13:30〜16:30
東京ステーションギャラリー学芸員の若山満大氏をゲストに、一般に公開の形で学生の作品の講評を行います。大学の授業をどなたでも見学していただけます。

学外展インスタグラム
https://instagram.com/zokei_photolabo