東京造形大学写真専攻写真展『シン・タマ・シャシン』

2021年12月19日 | category: Area Study


場所:多摩ニュータウン永山団地名店街
住所:東京都多摩市永山4-2-4(小田急線・京王線「永山駅」より徒歩15分)
期間:12月23日(木)〜12月27日(月)
時間:10時〜16時(最終日は13時まで)
お問い合わせ:https://photograph.zokei.ac.jp/contact.html

東京造形大学写真専攻領域には「写真表現」と「エリアスタディ」という2つの研究指標があります。エリアスタディは、地域に内在する多様な資源や課題について、地域社会とのコミュニケーションを通したフィールドワークをおこない、写真の記録性をもとに表現の可能性を探る授業を実践しています。
この展示は2年「写真B」エリアスタディ基礎の成果発表展です。
今年度は多摩ニュータウンとその周辺をエリアとして、今年で50周年となる多摩ニュータウンの歴史を考察し、開発時期による街並みの違いを比較しながら、さまざまな住区で撮影によるフィールドワークを行いました。また、周辺地域である大谷里山農園での竹の伐採体験などを通して、持続可能な未来についても話し合いました。
多摩ニュータウンを見つめたさまざまな視点をお楽しみください。
授業担当:首藤幹夫 榎本祐典

<参加学生>
新本当尚、藤村知佳、池田愛梨、伊豆山歩香、猪股奏衣、岩切悠生、梅本健太郎、小野優衣菜、甲斐原令奈、金井乙葉、高世蒋、黄萌香、清水日加里、関口陽斗、関口楓七、髙野透、髙林リサ、田中利樹、シャルトン未呼サリィ、谷口莉奈、池越、陳心怡、中野夏希、保坂 茜、山田陶子、李美瑩

<共同企画イベント>
12月25日(土)11時〜16時
『ニューヨイチ』
ニューヨイチは、現在アジア各地で発達している「夜市」をイメージしたニューマチヅクリシャのプロジェクト。ニュータウンの生業を持つ人々と共に遊牧するプロジェクトです。

<シンポジウム>
1)12月25日(土)13時〜15時
『たまのニューテンポ』

2)12月26日(日)15時〜16時
『ニュータウンから里山へ』
登壇者:大谷良文(大谷里山農園代表)、横溝惇(スタジオメガネ代表)

フライヤーデザイン:関口楓七
フライヤー写真:保坂茜、関口陽斗、山田陶子、新本当尚、髙林リサ、関口楓七、甲斐原令奈

協力:永山団地名店街、大谷里山農園、ニューマチヅクリシャ、取手アートプロジェクト、パルテノン多摩共同事業体

*コロナウィルス感染症予防のため、入場制限を行います。