2018年12月14日 | category: Creative Photography
東京造形大学写真専攻領域2年生による展覧会です。
写真には、私に関する事や社会的な事象までを残す記録性と、個々人の感覚やコンセプトを駆使して、新たなイメージを創り出す表現性との、大きな二つの特徴をもっています。
今回の写真展では、各自がこの特徴のどちらかを強く意識し制作した作品展になっています。
さまざまなメディアの中で膨大な写真が飛び交い、流通消費される時代です。しかし、写真そのものについて考える機会は、少ないのではないでしょうか。
撮影後、一年経ち、十年経っても褪色しない写真とは何でしょうか?
そんな、写真が持つ記録性、表現性の本質を考えながら、現代をリフレクションさせた、私たちの今を感じさせる作品が提出できればと思っています。
ご高覧のほど、よろしくお願いいたします。
会期:2018年12月19日(水)〜12月23日(日)
時間:10:00〜19:00 最終日のみ17:00まで
会場:八王子市学園都市センター市民第2ギャラリー
入場無料
主催:東京造形大学写真専攻領域
参加者:
相川茉穂/新本当尚/飯島優/伊藤美樹/上野楓/大茄子川敦史/梶浦さくら/河邉美那/北畑翔悟/獅子野幸輝/蒋双燕/荘司紗良/菅原想太郎/髙橋友喜子/田中萌/戸引晴香/中村文香/中山諒/並木祥/根岸爽香/野口夏輝/箱田玲奈/樋口知美/菱沼俊希/本間光/丸山真海/柳田雅人/山下莉奈/河田美憂/林宏香/Silvan Binotto
担当教員/中里和人
フライヤーデザイン・写真/飯島優