ZOKEI NEXT 50【会場F】Place M

2016年10月30日 | category: ZOKEI NEXT 50


榎本祐典写真展『砂塵が過ぎて』

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© Enomoto Yusuke

いつの間にか街から離れて、人気のない場所をひたすら歩いているということに気づく。
時折車が砂埃をあげて追い抜いていく。風は微かに潮の匂いがする。どんな場所にたどり着くのかという不安と期待感が入り交じる。
カメラを手にして初めて見えてくるものがある。それは自分の頭の中では思い描けないもので、ある時突然目の前にやってくる。
人知れずそこにある打ち捨てられたような光景を探している。

モノクロインクジェットプリント25点(予定)

10.31[月]-11.6[日]
12:00-19:00
【会場F】Place M
東京都新宿区新宿1-2-11 近代ビル3F
http://www.placem.com

・東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅2番出口 徒歩3分
→2番出口(大木戸門側出口)から地上に出て、新宿通りの交差点を渡って四谷方向(交差点を渡って左方向)へ直進、2つ目の角(家具屋と御苑高木ビルの間の道)を右折し、最初のT字路の右手にあるタイル装のビル(1階は中華料理)の3階。

 

榎本祐典 Enomoto Yusuke /2010年卒業生

1986年 東京に生まれ。東京造形大学デザイン学科写真専攻卒業。以後、写真制作を継続。
日本のランドスケープを記録・記憶化する写真家グループ「NODE」に参加中。
・写真展 「Sorry, I am a stranger here.」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY/2010)
「hyperthermy」(コニカミノルタプラザ/2013)
「浮遊漂砂」(オリンパスプラザ東京/2015)
他グループ展等多数出展
・収蔵 清里フォトアートミュージアム(ヤングポートフォリオ/2014)

ZOKEI NEXT 50 写真専攻卒業生写真展紹介ページ

イベントとしてトークショーを開催いたします。

『造形大写真の源流とこれから』

11月5日[土] 15:00-17:00
入場無料
ゲスト:河野和典(日本写真協会理事、日本カメラ社顧問)
1947年鳥取県生まれ。1970年(株)日本カメラ社入社。1999年から2004年まで月刊『日本カメラ』編集長。2006年から『写真年鑑2006』を編集。2008年8月独立、「スタジオレイ」を設立。2012年から公益社団法人日本写真協会が制作・発行する『日本写真年鑑2013』に出版広報委員(編集者)、理事として携わる。今年も6月1日(写真の日)に刊行された『日本写真年鑑2016』の編集に携わる。現在、林忠彦賞選考委員。


【同時開催の会場までの所要時間】
会場A(10月25日-11月3日):スパイラルガーデン
→東京メトロ新宿御苑前-赤坂見附-表参道 約20分

会場E(10月27日-11月2日):アイデムフォトギャラリーシリウス
→徒歩:約3分