「遠吠え」池上諭・榎本祐典、二人展

2018年4月9日 | category: 卒業生


卒業生、池上諭・榎本祐典、二人の写真展です。

遠吠え

二人は、カラーフィルムとB/Wフィルムという表現手段の違いを持ちながらも、その撮影スタイルが、 日常から離れた土地にて遭遇した光景をスナップシューティングで捕えるという点において、相通じる姿を持っています。本展「遠吠え」においては、池上と榎本が互いの歩みを確認し、それを組み合わせることによって、新たな視線を構成します。
ただ一人の旅を続けながらも、共に歩み得る思想を持った二人の歩行者の、束の間の結節点となるでしょう。

2018年4月12日(木)ー4月17日(火)
12:00 – 20:00 ※最終日17:00まで

Alt Medium
〒161-0033 東京都新宿区下落合2-6-3-102
http://altmedium.jp


池上 諭 Ikegami Satoru
1984年 神奈川県茅ヶ崎市生まれ
2010年 東京造形大学卒業
2010年 日本徒歩縦断
第16回 三木淳賞奨励賞受賞
第1回 epSITE Exhibition Award受賞

<主な写真展>
2013年「SLOUGH」新宿コニカミノルタプラザ
2014年「目の前の山」新宿・大阪ニコンサロン
    「羊蹄の西庭」gallery福果
2016年「Banana Peel New York」銀座・大阪・福岡キャノンギャラリー
    「SLOUGH」247photography Roonee
2017年「蜜柑が赤く熟れる時分」epSITE
ikegamisatoru.com


榎本 祐典 Enomoto Yusuke
1986年 東京生まれ
2010年 東京造形大学卒業

<主な写真展>
2010年 「Sorry,I am a stranger here.」(TOTEM POLE PHOTO GALLERY) 2013年 「hyperthermy」(コニカミノルタプラザ) 
2015年 「浮遊漂砂」(オリンパスギャラリー東京) 
2016年「砂塵が過ぎて」(プレイスM)
ほかグループ展等多数出展  

<作品収蔵>
清里フォトアートミュージアム (ヤングポートフォリオ2014)