村林眞叉夫展 -mode 視線の交錯-

2016年11月2日 | category: Teaching Staff


murabayashi

写真撮影C、写真撮影Cエレメンツご担当、村林眞叉夫先生の写真展です。

村林眞叉夫展 -mode 視線の交錯-

【開催日】
2016年11月29日(火)〜12月4日(日)
午前10時〜午後7時30分
(初日は午後12時から、最終日は午後5時まで)

【会場】
三鷹市美術ギャラリー[第3展示室]
(三鷹駅南口徒歩1分 CORAL5階)
http://mitaka.jpn.org/gallery/

入場無料

 

人の見る見られるという行為は
遠くアダムとイブの時代に始まる
禁断の果実に手を出した時
人は羞恥心を持ち
イチジクの葉で身体の部分を隠し
modeの出発点になった

衣装に身を隠し
他者の視線から身を護り
衣装はまた一定の役割を
顔や身体に刻み込み他者を見る

衣装は単に身を隠すだけでなく
肉体の秘密の部分をほのめかし
ちらちらと覗き見させることで
見る、見られる欲望に火をつける

視線の交錯は始まっている