2016年11月13日 | category: ZOKEI PHOTO LAB.
写真はラージサイズプリント制作中の小平さん
主催:東京造形大学写真専攻領域
近年、デジタル写真の普及や、フィルム、印画紙などの高騰により、ラージサイズでの白黒銀塩写真作品を制作する機会が少なくなってきています。
その一方、銀塩ファインプリントの写真展は数多く開催されていて、欧米などの写真マーケットでは高い評価があります。
今回、地下スタジオ全体を暗室にして、写真作家・小平雅尋さんによる大全紙サイズ白黒銀塩写真の引き伸ばしデモンストレーションと、選抜学生によるプリントワークを行います。一連の作業工程を見学することで、いまや希少となったラージサイズ白黒銀塩写真のダイナミックな魅力を体感してください。
このイベントは、全専攻の学生、大学院生など、写真に関心のある方は誰でも参加可能です。
ふるってご参加ください。
・暗室内でのイベントのため、途中退場が難しい場合がございます。
・薬剤を扱いますので、白衣などお持ちの方はご持参ください。
・5限目授業終了後からの参加も可能です。
ZOKEI PHOTO LAB.とは
授業の枠を超えて、シンポジウム、ワークショップ、イベントなど、写真専攻の先端的活動体として2013年に発足させました。現代的な話題を共有、発信でき、学生と教員、卒業生との交流も視野に入れ、学内のみならず広く社会に向けた横断性と、実験的なコミュニケーションをめざす運動体です。
Vol.1/2013.10.18〜20、25〜27 『UNDERGROUND Lab 地下の色層』
Vol.2/2013.10.19 『OBサミット2013×NODE』
Vol.3/2013.11.12『造形大写真 その源流を探る』
Vol.4/2014.1.10 『八王子のまちづくりとアートプロジェクト』
Vol.5/2014.6.19 『一枚の写真を読む』
Vol.6/2014.10.18 『第3回OBサミット、造形大写真その源流をさぐる2』
Vol.7/2014.11.11 『写真と言葉/写真をきく。詩をみる。』
Vol.8/2014.10.25 〜11.15 『ZOKEI教育展』
チラシ画像