写真と言葉 / 写真をきく。詩をみる。

2014年10月10日 | category: ZOKEI PHOTO LAB.


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「写真と詩は親密な関係にあり、写真において言葉は深く表現そのものに関わっているといえる。三人の詩人を迎え、朗読パフォーマンスと写真とのコラボレーションを通じ、写真の言葉(視覚言語)と詩の言葉との関連性を探り、写真表現の新たな可能性を追求する。」

開催日時:2014年11月11日(火)17:00 開場 17:30 開演
会場:東京造形大学 CSLAB
入場無料(予約の必要はありません)

◎ プログラム
第一部 朗読ステージ
第二部 写真と言葉シンポジウム

◎ 出演者(出演順)

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● 遠山衛(とおやま・まもる)
1974年山梨県生まれ。朗読とパフォーマンス、舞踏、バンドとのコラボレーションによる詩の表現活動を展開。2006年、劇団民(Tami)を結成。脚本、演出を手掛ける。昨今では、一人芝居「the juice consultant」を発表。劇団所有の月江劇場にて定期公演を行っている。

 

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● 新井高子(あらい・たかこ)
群馬県桐生市生まれ。詩人、埼玉大学日本語教育センター准教授。第1詩集『詩集 覇王別姫』(緑鯨社、1997)。第2詩集『タマシイ・ダンス』(未知谷、2007)で第41回小熊秀雄賞受賞。新刊は、生家の織物工場で働く女たちから詩想を立ち上げた詩集『ベットと織機』(未知谷、2013)。英訳詩集に『Soul Dance』(ミて・プレス、2008、ジェフリー・アングルス訳)など。編集人を務める詩誌『ミて』にて唐十郎戯曲の分析を連載。
http://www.mi-te-press.net/

 

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● 三角みづ紀(みすみ・みづき)
1981年鹿児島生まれ。東京造形大学視覚伝達学科在学中に第42回現代詩手帖賞、第10回中原中也賞を受賞。第2詩集で南日本文学賞、歴程新鋭賞受賞。朗読活動も精力的に行いスロヴェニア国際詩祭やリトアニア国際詩祭に招致される。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館(代表作家・田中功起)におけるプロジェクト『a poem written by 5 poets at once』に参加や東京都現代美術館に詩の展示、視覚障害者と言葉のサインを作る等、美術としての詩制作も行う。2014年、第5詩集『隣人のいない部屋』にて萩原朔太郎賞を最年少受賞。あらゆる表現を現代詩として発信している。
http://misumimizuki.com/

 

◎ 朗読ステージ共演
中楯純 ギター with 遠山衛
山梨県出身。音楽家。バンド・LFBを主軸にソロ活動を展開。詩/ダンス/演劇/映像/写真/美術等と接した作品を多数発表。山梨白州の旧身体気象農場にて音・身体・場との関係性に着目したライブシリーズ、廃墟を舞台にしたセッションイベント等を主催。2011年、埼玉県立近代美術館「MOMAS空間音響ライブ  音楽という表現の拡がりとともに」、2012年、 新潟「水と土の芸術祭」、2013年、「神戸電子音響音楽祭」出演など。

首藤幹夫 幻燈写真 with 新井高子
大分県出身、写真家。複数のスライドプロジェクターを操り写真を投影する『幻燈写真』作品を数多く発表している。
現在、写真専攻特任教授

◎ 二部からの出演(予定)
大西成明(写真専攻専任教授)
中里和人(写真専攻専任教授)

 

◎ 主催
東京造形大学50周年記念事業委員会
東京造形大学デザイン学科写真専攻領域
ZOKEI PHOTO LAB

◎ 協力
CSLAB

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