2023年9月22日 | category: Advanced Class
東京造形大学写真専攻領域では3、4年生を対象にした研究指標科目「写真演習A（表現研究）」の成果発表展を行います。現在、「写真」という語が何を表すのか、その枠組みが急速に崩れつつあります。この混乱した状況において、当写真専攻領域では、自己の表現を「研究」という視点から捉え直すことで、客観性と社会性を獲得することを目指しており、この度「写真研究所」と銘打って、横浜・BankART KAIKOの大スペースで、日頃の研究成果を一般や高校生の皆さんにご覧いただきます。
会期中には「中高生から見た美術」をテーマにしたシンポジウムや、学生との作品鑑賞ツアー、展示作品の公開講評会などのイベントを行います。ぜひお越しください。
授業担当：北野謙、小平雅尋
会期：2023年11月17日（金）〜11月23日（木）
時間：11:00〜19:00
会場：横浜BankART KAIKO
（みなとみらい線「馬車道」駅下車 2a出口 徒歩１分）
https://www.bankart1929.com/venue/kaiko/index.html
出展者：学生22名(予定)
展示内容：平面写真作品のほか、動画、プロジェクション、インスタレーション、造本など、幅広い表現形態などを予定
入場無料
大辻清司ポートフォリオ「In the Studio」
1966年の東京造形大学創設時の教授で、日本を代表する写真家・教育者である大辻清司の生誕100年を記念して、1950年撮影の貴重なガラス乾板（ネガ）から制作したモノクロームプリントを特別展示します。
さまざまなイベントを企画しています。
お気軽にお越しください。
（連続シンポジウム「美術と写真を考える」の第1回）
11月18日（土）14:00〜 15:30
高校、美術館、大学という異なる現場で美術教育に携わるパネラーをお招きして、中高生にとって、美術にどのような可能性があるのかについて考えます。
＜パネラー＞
・木村登（東京都立晴海総合高等学校 教員）
・端山聡子（東京国立近代美術館 教育普及室長）
・北野謙（東京造形大学 特任教授）
進行：鷹野隆大（東京造形大学 教授）
11月19日（日）
定員：先着5名 所要時間：45分
対象：中高生以上一般
参加者の皆さんと学生が一緒に、作品についておしゃべりをしながら、展示作品を鑑賞します。
詳細は決まり次第お知らせします。
23日（木・祝）14:30〜16:00
ゲストに東京都写真美術館学芸員の山田裕理氏をお招きして、一般に公開の形で学生の作品を講評します。
大学の授業をどなたでも見学していただけます。
主催 東京造形大学写真専攻領域
お問い合わせ：https://photograph.zokei.ac.jp/contact.html
展示公式Instagram→ https://instagram.com/zokei_photolabo
展示公式X(Twitter)→ https://twitter.com/zokeiphotolabo
フライヤーデザイン：杉山太一
