2015年5月24日 | category: Basic Class
デジタル基礎の授業、写真撮影Aでは、5月22日の放課後、屋上に集まって天体観測&撮影会を開催しました。
授業との関係上、金曜日であること、21時までには解散したいため上弦の月で、なるべく大きすぎないこと、という条件を満たしていたのがこの日でした。
午後まで天気が微妙でダメかもと思ってたら、夕刻にはすっかり晴れて美しい月と金星、木星が見える。
大学に放置されて専攻が譲り受けた反射式天体望遠鏡を使って月を観ようと思ったら、ガイドスコープや架台のいたるところが壊れていて、さらに付いてたアイピースの倍率が高く、月をとらえることだけで至難の技。
それでも30分くらいの格闘の後、視野に入ってくれた月面はクレーターがはっきり見えて、みんな大喜び。
写真はiPhoneを直接アイピースにくっつけて撮ったもの
この後、望遠鏡の操作にはまった学生が金星を視野に捉えることに成功。
小さな三日月の形をした惑星の姿が見えた。
三脚を使っての固定撮影などをそれぞれ試してみながら、涼しくて気持ちのいい夕刻は過ぎていったのでした。