2022年7月20日 | category: Advanced Class
【期間】7月20日(水)〜7月26日(火)午前まで(土曜日曜は休館)
【時間】10:00~17:00
【場所】7号館1階、小スタジオ(7-102)
この展示は写真専攻領域2年、写真表現研究の授業「写真A」の前期成果発表展です。
今回の展示では、自分の作品をどのように「展示」として展開できるのかを課題としています。写真の展示でよく見かける額装などの統一された展示方法ではなく、展示の構成そのものが作品の内容に繋がっています。そういう意味ではインスタレーションの要素が大きい展示方法だと言えます。
写真は大きさが可変で、ある程度はサイズが限定されないという特徴があります。つまり、展示計画を立てている段階では作品の実物がないことが多く、大きさがわからないまま(ある意味自由に)展示構成を考えなければなりません。そのため、展示会場で実際に測りながら作業をしていると、頭の中で思い描いていたとおりには展開ができず、ずれが生じてきます。
いったい何がずれるのか、それらを体感していくことで、思考と現実を結びつけていければと考えています。
2年生は今回が初めての展示です。
自由なテーマで制作された作品を楽しんでいただければ幸いです。
担当:首藤幹夫
<参加学生>
上田千鶴、遠藤音人、尾形陽、加藤慧汰、佐々木美緒、佐々木有里、島﨑紗帆、鈴木那月、高屋敷藍、武重百華、湯瀟、中山朋美、範西瀅、半田弘美、平石空嘉、森彬、森葉也登、横山紫音
ポスターデザイン、タイトル:尾形陽