青梅 PHOTO MUSEUM

2019年11月25日 | category: イベント


写真専攻見える化プロジェクト Vol.5

青梅 PHOTO MUSEUM

江戸、明治、大正、昭和、平成、令和と歴史的な建造物や、街並みが色濃く残る青梅。また、多摩山々や多摩川など自然豊かな青梅。その町の歴史を撮影してきた宮.延の写真のアーカイブスや、専任教員や専攻の卒業生、大学院生による青梅での写真表現を通じ、写真専攻を広く社会に発信する地域デザインを実践するイベントです。写真展やスライドトークショー、まち歩きイベントなど、5つの会場をネットワーク化して、青梅市を写真美術館に変えるプロジェクトです。

主催:東京造形大学写真専攻領域
協力:ダイニング&ギャラリー繭蔵、青龍kibako、澤乃井ギャラリー、青梅市織物工業協同組合、宗建寺
後援:青梅市

 

1. 写真展アーカイブ・リバース〈青梅街道1973−2019〉

会期 2019年12月5日(木)〜12月18日(水)最終日15:00まで
時間 11:00〜17:00 入場無料
会場 ギャラリー繭蔵(青梅市西分町3−127)

1973年宮﨑延撮影の青梅街道沿い商店街(青梅駅付近)と、2019年石田宗一郎(写真専攻OB)撮影の青梅街道沿い商店街(青梅駅付近)を、46年ぶりに再生させ、青梅街道のアーカイブ写真と現代とをクロスさせた写真展。青梅の町の変遷、写真の記録性、アーカイブ性を考えながら、町の記憶や未来に向けた新たなアーカイブを提示します。さらに、宮﨑延撮影のアーカイブスナップショットと、現在の青梅市を撮影した写真家榎本祐典(写真専攻卒業)のスナップショットでのコラボフォトブック展示。永澤結子(写真専攻卒業)編集。

 

2. 写真展 青梅原風景「山のカミ、川のカミ」

会期 2019年12月5日(木)〜12月18日(水) 入場無料
時間 11:00〜17:00 最終日 15:00まで
会場 青龍 kibakoの蔵(青梅市仲町303) 電話 0428-78-4947

 

3. 写真展 青梅原風景「多摩川サイハテ観光」

会期 2019年11月30日(土)〜12月15日(日) 入場無料
時間 10:00〜 16:30
会場 澤乃井ギャラリー(青梅市沢井2−770) 電話 0428-78-8215

◉ 2と3の参加作家:宮﨑延、中里和人(東京造形大学教授)、馮馳(東京造形大学院卒)、藤井カイリ(東京造形大学院卒)、聶澤文、陳一琳(東京造形大学院修士1年)、牧野雄気(写真専攻2年)他。

 

4. スライドトークショー アーカイブ・リバース青梅

会期 2019年12月7日(土) 時間 16:00〜18:00 入場無料
会場 青梅市織物工業協同組合事務所 2F
◉宮﨑延撮影のアーカイブスナップショットと、現在の青梅市を撮影した写真家榎本祐典(写真専攻卒)のスナップショットでのコラボスライドショー(ダブルスクリーン)。

◉参加作家 中里和人(東京造形大学教授)、永澤結子(写真専攻卒)、馮馳(東京造形大学大学院卒)、藤井カイリ(東京造形大学大学院卒)他。

 

5. 青梅ナイトウォーク 雪女を歩く

小泉八雲の怪談雪女の舞台になった、青梅市にある雪女ゆかりの地を暗闇の中で歩き、多摩の土地の歴史や自然を巡るまち歩きイベント。
案内人 中野純(体験作家/東京造形大学非常勤講師)
会期 2019年12月14日(土) 参加費無料
時間 17:00宗建寺集合 20:00JR河辺駅解散

<関連イベント>
東京造形大学大学院Hachioji影絵プロジェクト
影絵公演『狼森と雪女』
2019年12月14日(土)
ワークショップ&影絵公演 15時-17時
場所:宗建寺
Hachioji影絵プロジェクトウェブサイト
http://kagee.zokei.ac.jp/archives/831


これまでの見える化プロジェクト2019

Vol.1 『光、音、原風景 東京造形大写真専攻 X 琉球大美術教育 沖縄ワークショップ』 8月7日〜13日

Vol.2 『2019仁川東アジア文化都市写真映像フェスティバル』 8月27日〜31日

Vol.3 『青梅写真劇場【ZOKEI PHOTO THEATER】』 9月29日〜10月13日→掲載記事リンク

Vol.4 『光のジャンクション・アートと記憶を繋ぐ』日本橋NICA 11月9日〜12月6日→掲載記事リンク