中里和人写真展『MABU(光ノ境界)』

2015年8月11日 | category: Teaching Staff


『越後妻有大地の芸術祭の里』にて現在開催中の中里和人先生の写真展を見に行ってきました。
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会場になっている「もぐらの館」外観
ここは2009年に閉校した小学校を活用した、土を体感するための美術館に変貌した。

詳細は下記リンクへ
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/mabu_boundary_of_light

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受付の茅小屋は日陰になっているだけでなく、とっても涼しい。

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会場に入るエントランスゲート

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二階へ向かう階段では中里先生のスライドショーが映されています。まるで実際にトンネルの中に入って行っているみたい。

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二階の廊下「もぐらの散歩道」天井の布は十日町布の土による絞染め。土の香りが新鮮です。

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中里先生の展示の入り口から見た写真。いよいよ内部に入っていきます。右側にはさまざまな「間府(まぶ)」の紹介があります。

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柔らかい地盤の新潟県十日町市一帯では、江戸時代から山間地の新田開発の際に水路を通すため、人力だけで掘ったトンネル「間府(まぶ)」が数多くつくられた。完成後も風化や浸食を繰り返し、形は変わり続けている。歴史的地形であると同時に、自然の一部になった光の溢れるアニミズム・ランドスケープである。

これ以外の展示はぜひ会場でみてください。

文章はもぐらの館リーフレットより抜粋引用しました。