TOPOPHILIA:由良 環 写真展

2012年7月9日 | category: 卒業生


東京造形大学建築専攻卒業生の写真展です。

TOPOPHILIA CITIES after sunrise / before sunset
由良 環 写真展

 

銀座ニコンサロン 7月18日(水)~31日(火)
7月21日(土)18:30~20:00 オープニングパーティー

 

森岡書店 7月23日(月)~28日(土)
TOPOPHILIA 都市の中へ

 

由良環写真集 『TOPOPHILIA CITIES after sunrise / before sunset』
7月18日刊行 テキスト:中里和人
コスモスインターナショナル 6000円+税
B4変形判/紙装ハードカバー/全160ページ/モノクロ写真/ダブルトーン

 

由良 環(ユラ タマキ)

1972年長野市生まれ。東京造形大学(建築専攻)卒業。在学中に建築をテーマとした絵画、インスタレーションを多数制作し、発表する。また、授業の課題で取り組んだ都市研究をきっかけに、東京の街を撮り始め、写真家を志す。以後、一貫して都市をテーマに作品を撮り続ける。31歳のとき渡仏。パリで暮らし、語学を学びながら異文化での生活と環境の中で多くの影響を受ける。2004年パリの街と自身の関係性に迫った作品「Philosophical approach to Paris ―哲学的考察・パリ―」を制作。また、06年にパリと東京の比較都市論をテーマとした作品「City Evolutions」を制作し、パリと東京で発表(06年パリ、07年東京)。07年より「City Evolutions」に続く作品として、世界の10の大都市での撮影を始める。11年秋、10都市目のモスクワの撮影を終える。