2017年6月24日 | category: Teaching Staff
サバティカル期間に、ドイツのベルリンで始まる写真展とオープニングレセプションに参加してきます。
6月29日から8月11日まで、ベルリン日独センター主催の企画展「ヒューマン ディメンション」と題した、ドイツの写真家 Stefan Canhamとの二人展を開催します。
キュレーターのティトス•スプリーと”ヒューマン ディメンション”というコンセプトを構想しました。そこでは、小さな景観や等身大のヒューマンスケールから見えてくる、ドイツと日本の建築や町並みを現代社会への新たな視点として提示します。情報過多の時代に、小屋やトレーラーハウスなど、小さな空間に人間の痕跡が投影されるセルフビルド魂を、考現学的な視線で記録、表現した世界です。
キュレターのティトスとは、2000年に開催された東京向島でのアートイベント「向島ネットワークス」を契機に交流が始り、ハンブルグの写真家Stefanとは、2000年に刊行した写真集「小屋の肖像」が契機となり、2008年ハンブルグでの私の個展から交流が始まりました。彼はドイツやアジアで小さな建築景観を撮り進めている優れた写真家です。6月29日19:00から、日独センターでオープニングレセプションを行います。また、ドクメンタ2017の視察にも行ってきます。後期の授業などで、その報告をする予定です。
会期:2017年6月29日~2017年8月11日
観覧時間:月曜日~木曜日10時~17時、金曜日10時~15時30分
入場無料
オープニング*
日時:2017年6月29日 (木)、19時
会場: ベルリン日独センター
挨拶:清田とき子、ベルリン日独センター副事務総長
音楽:西本毅
コンセプトと協力:ティトゥス・シュプレー
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アクセス:駐車場に限りがございますので公共機関でお越しください。
地下鉄3番 (U3) Krumme Lanke 行き、地下鉄駅 Oskar-Helene-Heim 下車
バス路線 X10, 110, 115, 285, 623 バス停 Oskar-Helene-Heim 下車
ベルリン日独センターはバリアフリー設計ですが、サポートがご必要な場合は事前にお知らせください。
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ベルリン日独センター 文化部