2018年12月6日 | category: photo_expression
この展覧会は東京造形大学・写真専攻3年生による学年修了展です。
履修生に課されたのは「本当にやりたいことをする」。
簡単なようで難しいこの課題を前に、何をすべきか迷っている学生には皆で解決策を考え、目標を持っている学生にはそれが単なる思い込みでないかどうかを改めて問いながら、クラス全員でこの展覧会を作り上げました。熱心に語り合う彼らを前に教員の私がしたことは後ろから見守ることでした。
写真表現が日々拡散してゆく今、果たして学生たちはどんな選択をしたのか。
彼らの興味の有りようを是非ご高覧ください。
担当:鷹野隆大
<参加学生 五十音順>
赤司萌香・安藤優希・繪鳩新・大谷光・亀井咲来
木村直・河野光希・佐藤拓斗・眞田恵加・陳宇清
並木美奈・原田涼太・英井大地
2018/12/8-14(closed 12/9)
10:00-19:00
(最終日は10:00-13:00)
CSギャラリーにて
「今後の写真の展望について -今なぜ写真か-」
2018年12月10日 17時00分~18時00分(予定)
展示会場にて映像作家の飯名尚人・本校特任教授と当授業の担当教員である鷹野隆大・本校特任教授が対談を行います。映像と写真の違いを浮き彫りにしながら、これからの写真の可能性について考察します。トークショーの後半では、展示者の中から代表2名が登壇し、飯名尚人先生とフリートークします。果たしてどんな内容になるのか、乞うご期待です。